「アフィリエイトって寝てても儲かるんじゃないの?」・・たしかに売れるホームページを作ってしまえば、後はメンテナンスも容易で、放っておいても、どんどん稼いでくれるようになります。寝ているあいだにもお金が入ってきます。
しかし、それはあくまで、売れるホームページを作った後の話です。最初は、どんなテーマで、どんな構造の、どんな特徴のホームページにするか、これにみんなが頭をひねり、一、ニカ月かけることもざらです。
特徴をはっきり持ったホームページでなければ、訪問者数も伸びませんし、訪問したひとが買物などの成果に結びつく行動もしてくれません。
「開店にこぎつければいいの?」・・ホームページを公開しても、しばらくはまだ固まりません。成果のレポートなどを見ながら、訪問者が何を求めてくるのかを探ります。求めている情報、買いたい商品などを手探りして、少しずつ手を加えて、店舗の形を整えていきます。
キーワードの選定を助けてくれるサービスが提供されています。オーバーチェアの「キーワード・アドバイスツール」「Google Trends」などがそれで、だれでも利用することができます。
キーワードアドバイスツールは、任意のキーワードを入力すると、そのワードを含み、最近のひと月の間に検索された関連ワードが、検索された数の多い順に一覧表になって出てきます。
Google Trendsは、世界のGoogleで検索された用語についてのデータを提供しています。キーワードを入力すると、最近2年間にどの語がどこで、どのくらい検索されたかがわかるデータが表示されます。また、検素数が多かったときの時事ニュースまで教えてくれ(英語スペルで検索したときのみ)、検索地域も多い順に表示されるなど、こちらの指標に合わせて、さまざまなトレンドを教えてくれる、たいへん便利なツールです。
たとえば、「花粉症」というキーワードをGoogle Trendsで調べてみます。過去3年間での検素数の推移が折れ線グラフで表示されます(1年間の推移を見ることもできます)。
それによると、2004年は2月半ばの検素数が最も多く、2005年は2月末が最も多いことがわかります。また2005年のピークの検素数が、2004年より4倍近いこともわかります。また、検素数の多い順に都市名を表示することができます(1位が「Kizuki」、2位が「Kasumigaseki」、3位「Tsukuba」となっていました)。
キーワードの選定にあたっては、こうしたデータを参考にすることができるのです。アフィリエイトで役立ちそうです。